・子供の頃から出べそがずっと気になっていた
・ビキニが着れない
・温泉やプールで人目が気になる
・からかわれたり、笑われる
・身体検査の時恥ずかしい
おへそは、胎児の時に母体とつながっていた管を、出産時に切り落とした時に、赤ちゃんのお腹に残った部分です。通常はへその緒を切り落とした時に、乾燥・脱落した部分が収縮し、凹んだ状態になります。表面から見るとただの凹みに見えますが、その内側には瘢痕組織というものがあります。この瘢痕組織が内側から押されると、本来凹んでいるべきおへそが出っ張ってしまうことがあります。このような症状を臍突出症といいますが、これが一般的なでべその仕組みです。
一般的なでべそを治すには、瘢痕組織の一部を切り取る施術を行います。これを臍の再建術といいます。
縦長の美しいおへそになるように、切開線も縦方向にデザインするのが一般的です。デザインは、患者さまのご要望に合わせることができます。瘢痕組織は固く厚みがあるので、メスで一気に切開するのではなく、メスとハサミを併用して慎重に切開していきます。
瘢痕組織をある程度切除した後は、瘢痕組織を覆っていた皮膚の大きさや厚さを調整した上で、おへその穴の底の部分に縫合固定します。もともとしわが多い部分のため、傷跡はほとんどわかりません。
※副作用(リスク)として内出血、発赤、腫れ、痛み、つっぱり感、熱感、硬結を生じる事があります。稀にアレルギー、感染、痺れ、蕁麻疹、痒み、発熱などを生じることがあります。