頭髪・薄毛

抜け毛が増えてきて髪の量が減ってきたと思ったら

1、AGAとは

男性型脱毛症AGA(エージーエー)は男性型脱毛症のことです。

成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。

一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。抜け毛が進行し、うす毛が目立つようになるので早めのケアが大切です。

内服薬がAGA治療の基本になります。

フィナステリド、デュダステリド、ミノキシジルなど、実感できる効果とより発毛をめざした内服薬をご用意しています。

また、毛乳頭細胞や、毛母細胞への血流を増やすための髪に必要なビタミン、ミネラル、サプリメントも補給活用していただけます。

外用薬のヘアリキッドはミノキシジルを主成分として配合しています。頭皮に有効成分が浸透するようにし、発毛環境を整える成分が配合されています。

頭皮に発毛の効果のあるミノキシジル成分をメソセラピーとして注入します。

 

※デュタステリドは、プロペシアと同じ系統のAGA治療薬です。デュタステリドとは、グラクソ・スミスクライン株式会社が開発したザガーロに含まれる成分です。デュタステリドの副作用は、勃起不全や性欲減退、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感))、精液量の減少などです。肝臓に病気がある状態でデュタステリドを服用すると、副作用が強く現れる可能性があります。前立腺がんの診断に用いられるPSA(血清前立腺特異抗原)の検査を受ける予定がある場合は、事前に医師に伝えてください。デュタステリドの成分が検査に影響を及ぼし、前立腺がんの見逃しに繋がる恐れがあります。

※ミノキシジルは元々、血管拡張作用を有する薬品で米国で降圧薬として開発されました。その副作用として“毛が生える”という現象が起きたため、AGA治療薬として改良されました。ミノキシジルは毛細血管を広げ血液の流れをスムーズにするだけでなく、主に髪の毛の成長を促す毛乳頭細胞に働きかけ、毛周期を延長させる働きを持っています。さらに毛乳頭細胞から作られる毛母細胞を刺激する物質の産生を促したり、毛乳頭細胞そのものを増殖させる働きがあります。これらの作用によりミノキシジルは発毛を促しているのです。ミノキシジルの副作用には、頭痛やめまい、動悸などがあるとされています。ミノキシジル外用薬は長期投与をした場合でも重篤な副作用は認められていませんが、肌の弱い方の場合は頭皮のかゆみやかぶれが起きる場合があります。ミノキシジル内服薬の場合は元々が降圧剤であるため注意が必要です。血圧が不安定な方や心臓疾患がある方などに対して副作用がみられることがあり、まれに重篤な副作用が認められることもありますので必ず医師の指示のもと正しく服用するようにしましょう。

 

2、FAGAとは

女性と男性では薄毛のタイプが異なります。

当院では女性の薄毛に適した治療を行っております。

女性型脱毛症(FAGA)の場合は男性と違い、全体的に髪の毛の量がボリュームダウンしてしまうのが特徴です。

頭の前の方から頭のてっぺんなどから集中的に髪が抜けて薄くなる男性型脱毛症(AGA)とは異なった状態で薄毛は進んでいきます。

薄毛でお悩みの方は、この毛周期における成長期に、髪の毛を作り出す毛包の成長が不十分のためにために、髪の毛が細くなり、抜けて結果的に薄毛・抜け毛が目立つようになります。

乱れた毛周期の原因は、ホルモンバランスがおかしくなったりや血流が悪くなったりすることが多いですが、現代社会のさまざまなストレスをはじめ、遺伝的、冷え性、睡眠不足、産後の分娩後脱毛症なども薄毛の原因となります。

内服薬が治療の基本になります。

実感できる効果とより発毛をめざした内服薬をご用意しています。

また、毛乳頭細胞や、毛母細胞への血流を増やすための髪に必要なビタミン、ミネラルなどのサプリメントも補給活用していただけます。

外用薬のヘアリキッドは女性専用の頭皮に有効成分が浸透するような工夫に加え、発毛環境を整える成分が配合されています。

頭皮に発毛の効果のあるミノキシジル成分をメソセラピーとして注入します。

 

※パントガール®(Pantogar)はドイツの製薬会社により開発され、世界で初めて女性の薄毛に効果が認められた薄毛治療薬です。この治療薬は主にパントテン酸カルシウムやケラチン、シスチンといった栄養素を含み、頭皮に栄養を行き渡らせて頭皮環境を整え薄毛を改善していく効果があります。パントガールは臨床試験なども行われており、女性の薄毛に多く見られる「びまん性脱毛」に有効であるとされています。主成分がビタミンやタンパク質、アミノ酸などサプリメントに近いため重篤な副作用は報告されていません。軽度のものでは腹痛、下痢、めまい、頭痛、動悸、胸やけなどが起こる場合があるとされています。

 

≪使用する医療機器・医薬品について≫

(1)日本国内においては、医薬品医療機器等法上の承認は取得していません

(2)医師が、個人輸入により入手したものです

※ご参考:個人輸入に関する厚生労働省の案内

https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/healthhazard/

(3)同一の成分・性能を有する、他の国内承認医薬品等はありません

(4)重大な副作用などが明らかになっていない可能性があります

※効果には個人差がございます